巨頭会談
左が「さじ」で右が「ねじ」。
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「さいきん人間山はたるんどるぞ」
「こないだ『きょーしゅーじょでぶいぶい』とかいってた」
「われらにかまわずになにがきょーしゅーじょだ!」
「ぶいぶいじゃなくてぴいぴいだ!」
ねじさじのいちゃもんに何も反論できんです。すまん。
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左が「さじ」で右が「ねじ」。
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「さいきん人間山はたるんどるぞ」
「こないだ『きょーしゅーじょでぶいぶい』とかいってた」
「われらにかまわずになにがきょーしゅーじょだ!」
「ぶいぶいじゃなくてぴいぴいだ!」
ねじさじのいちゃもんに何も反論できんです。すまん。
つばさのストレッチをする「ねじ」(2月末の写真)。
のび~。
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実はねじさじは、1週間ほど前から春の大換羽中である。
今回は2羽とも頭部の羽根がごっそりぬけて、ねじはみごとなザビエル様に、そしてさじの蝋膜の上は赤裸になってしまった。ねじのおはげが埋まるのにはもう少し時間がかかりそうだけれど、さじの額はあれよあれよと言う間に驚異の回復を遂げようとしている。
「さじ」(2月末の写真)。
脚がどうなったら、身体がこんな角度になるのか。見慣れているけれどやっぱり不思議。
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ショックである。
さじの頭のピンク色がだんだん後退してきた。春よ~。もう行ってしまうのか春よ~。
明日の晩まで待っていておくれよ~。
「さじ」の頭部にご注目。筆毛は随分白くなった。お腹の羽根も薄くなっている。
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3日前まで筆毛の根元がピンクで愛らしかったのになあ。そのうちつんつくのさやがはがれてきて、粉が舞い散るようになるのだ。
粟の穂と「ねじ」。
食ってるのかおもちゃにしているのか。
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30cmはみっちり実がついている粟の穂を今朝差し入れしたのに、帰ってきたらこんなちょっとになっている。消灯までの間に、結局ねじは茎を少々残してみんなかじり落としてしまった。
ほぐされている「さじ」。つんつくも随分減った。
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親指と人差し指でさじの筆毛をこねくると、はらはらと白い粉が降り、まっさらな羽毛が人間山の指先で広がってくる。
足跡のない新雪に最初の一歩を残すような、弾けたばかりの綿の実の感触を楽しむような、そんな愉快な気分。鳥飼い冥利に尽きるというものだ。ほぐほぐ。
左が「ねじ」で右が「さじ」。2002/4/22撮影。
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デジタルカメラを修理に出したので、当分ねじさじの写真が撮れない。そういうわけで、お蔵に入っていた写真をしばらくの間放出しようと思う。人間山の昔話におつきあいいただけると、嬉しいです。
左が「さじ」で右が「ねじ」。2002/4/28撮影。
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生後およそ1ヶ月のねじさじ。
つばさも尾もまだちみちみ。でも羽衣は立派なもの。
大食らいのねじは、この頃はいつも食べているか寝ているか。写真は挿し餌の後で、さじに顔を羽づくろいしてもらいながらうとうと、という大変良いご身分の様子。
左が「さじ」で右が「ねじ」。2002/5/4撮影。
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大きなケージに住み替えて2日目。足も指もしっかりしてつばさも生えそろったけれど、尾羽の長さはまだ半分ほど。挿し餌も終盤を迎え、最初はがっついていても、すぐに気がそれてしまうこの時期(それでもねじの勢いはすばらしい)。
粒餌への切り替えがちょうどゴールデンウィークに重なったので、人間山はらくちんだった。しかし、ほんとにあっという間に大きくなっちゃったよなあ。
左が「さじ」で右が「ねじ」。2002/5/6撮影。
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デジタルカメラの修理代の見積もりが出た。
18,000円也。ダメージ大。
写真は人間山の家に来て半月ばかりの2羽。身体は立派に育ったけれど、まだどこに行くにも始終くっついていないと不安な時期である。もう少しするとねじさじなりの自我が芽生えてきて、こんなむつまじい姿はあまり見られなくなるのだ。
人間山の手を全然怖がっていないあたり、飼い主の面目躍如というところか。