つばさのストレッチをする「ねじ」(2月末の写真)。
のび~。
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実はねじさじは、1週間ほど前から春の大換羽中である。
今回は2羽とも頭部の羽根がごっそりぬけて、ねじはみごとなザビエル様に、そしてさじの蝋膜の上は赤裸になってしまった。ねじのおはげが埋まるのにはもう少し時間がかかりそうだけれど、さじの額はあれよあれよと言う間に驚異の回復を遂げようとしている。
今週初め、さじの赤い地肌はごま塩みたいなてんてんで一面覆われた。週半ば、ごま塩は育成中のかいわれ大根みたいな勢いでにょきにょき伸びた。そして昨日帰宅してみると、かいわれは春らしいピンク色に染まっていたのだ(成長中の筆毛には血が通っているのです)。
そこで人間山は「春よ~ねじさじの春よ~」と歌いながらさじの写真を撮ろうとしたのだけれど、カメラはあいにくの電池切れ。電源アダプタは職場の机の引出しの中ときたもんだ(がっかり)。撮れないとなるとますます撮りたくなる。それは人間山の習い性。
さじの頭の春よ。週明けまで持ちこたえておくれ。花見の幹事みたいなことを考えてる飼い主だが、ひとつよろしく頼む。