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夏も秋もまたびよびよと

ギイ

人間山は、もう20年近くThe Beatlesの"And your bird can sing"という歌が大好きだ。欲しいものは何でも持ってて何でも見たことがあるらしい、おそらくちょっと慢心してるんだろう相手に向かっての「それでもお前にないものがある」というJohn Lennonからの問いかけは、いまだにとっても耳に痛い(この曲は人間山にはラブソングには聴こえない)。

「お前の鳥は歌うんだって?」「お前の鳥は緑なんだって?」「お前の鳥はスウィングするって?」
「鳥」は相手の「何でも」の引きあいとして繰り返し歌にあらわれてくる。

ああ、しかし最近の人間山は鈍感でちょっと汚れた大人になってしまったらしい。これが「鳥」でなければ何て皮肉な歌詞だろうとは今でも思うけれど、でも自分の守備範囲内で緑のびよびよが歌ったりスウィングしたりしてるって、それはそんじょそこらにはない幸福な光景ではないか。そんなびよびよがうちに帰ると2羽もいるんだぜ! 「びよびよが壊れちゃったらダウンするのか」って、そりゃ当然だろうよー!

不意に、そもそも自分が怒れる若者であったことがかつてあるのだろうか、と正気に返ったりもする。そんな今日この頃だ。

And your bird can sing

*追記
歌詞データベースサイトの多くで、終盤が"and your bird can swim"となっているのに驚愕する。「泳ぐインコ」だったらなおさら自慢しちゃうなー。でもここはswingだよね?

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コメント (2)

ペン:

うーむ、泳げるトリも居るからなあ。。
もしかしてカモの歌だったのかしら??クワッ。

ああ、オスは確かに緑ですねー。
渡り鳥だから世界の七不思議も目の当たりにできたカモカモ。

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2006年08月31日 20:45に投稿されたエントリーのページです。

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