mixiより転載。
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ねじ
2008年05月25日10:59
38g。昨夜は39gあった。
昨日最初の病院へトリなしで行ってきた。こちらは現在唯一(二?)腫瘍の手術を実施しているところだけれど、手術はさせない、自宅でできるだけの看護を試みるのでそのバックアップをして欲しいと伝える。主治医の先生は、当面さじと一緒にしていてかまわないと言ってくれた。そんな言葉の感触で本当にもう長くはないのだろうなあと痛感するが、ヒトはもう泣かない。
大きなトリや小さなトリで病院は混んでいる。会計を済ませて外に出ると、小さな箱に入れたカラスの子を連れている男の子がしゃがんでいた。
ねじの具合は徐々に悪くなっていて後戻りはしていない。足の指とくちばしのチアノーゼが進んできた。目を開けているときはさじの方ばかり見ている。温度を少しあげたらだいぶ楽になったようで、さじがおもちゃで遊んでいるとつついてとりあげ、さじが餌をつまんでいるとつついてどかせている。王様だな。この王様、延々顔をかいてもらった後は、さすがに気が引けたのかほんのちょっぴりおかえししていた。
前側に水平に開くケージの扉を開けたら、それを伝ってヒト側にやってきて、ほぼおんなじ高さにあったヒトの左肩に乗ってくる。そんなに動いて大丈夫ですかと思うがうれしい。背中の後ろで何かしている。
夕方酸素テントが来る予定。
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酸素ハウス
2008年05月25日20:38
何だかすんごいものが来てしまったですよ。
ごうごうとうなりをあげています。
とりあえずさじさんと一緒に入っていただきましたが、すでにいろいろ思うところがございます。付属のハウス部分のドアが小さめで、入れるつもりだったケージはまったく入らず、ひとまわり小さいもののしかも上部分しか入りませんでした。これではヒーターからの逃げ場が少なくてさじさんはアツアツ気味。おまけにドアの下部が床よりだいぶ高いので掃除しにくいことしにくいこと。
濃縮された酸素は思ったより強い風量で、だいぶ乾燥して出てきます。湿度25%だとセキセイなら許容範囲なのかな。早々にレイアウトを変える、たぶんハウスはうっちゃって、もとのケージにチューブだけ突っ込むことになるような気がします。
たまたま今の経済状態で全然手が届かない金額ではなかっただけで(期末手当が射程範囲だしね)、ほかの子たちが体調を崩したそのときに同じ手当てができるかはわかりません。酸素ハウスとやらがいったいどんなものなのか見てみたかったというのもあるんです。これも飼い主の自己満足のひとつかと思います。ねじのおかげでヒトはいろんな体験が出来ているよ。