« 結局ヒトが悪いのだ | メイン | 季節の変わり目に »

ギイからの手紙

ギイ
ギイ
「みなさま。

メエちゃんが『すとらいき』するって言ってきかないので、ギイもおつきあいしました。ヒトはぶらぶらに粟の穂をくっつけたりしてトリをだまくらかそうとしていたけれど、そんなことはお見通しなので相手にしません。ぶらぶらを避けてずっと下の方にいるのはつまらないから、罪のない止まり木を2本かじり折りました」

ギイ
「ストライキを始めて1週間目頃、ヒトは今度は豆苗でお粗末なカモフラージュを始めました。不信感いっぱいで身体をかたくしていたら、そのうちはらりはらりと豆苗が落ちてきて何だかものがなしい気持ちに。見あげるとヒトの目には涙がいっぱいたまっていました」

ギイ
「それから2週間。ヒトもそれなりに反省してるみたいだし、下にいるのも飽きたのでそろそろ許してやることにしました。ぶらぶらも見慣れればそう悪いものじゃないかも知れません」

ギイ
「と言うわけで結局粟の穂もおいしく食べてやりました」

ギイ
「ところで(今日もいつものストーカーの熱い視線を感じてはいるけれど)、ギイは元気にやってますよ。そちらはいかが?」

ギイ
「そうそう、退屈しのぎにぶらぶらをかじってみたらけっこう面白くなってきました。ヒトによると、ギイの顔周りはびみょーに茶色になってるそうです」

ギイ
「いろいろあって、ぶらぶらとも仲良くなって、ギイは何だかちょっと大人になったような気がします(でも、相変わらずストーキングされてます)」

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://budgie.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/216

コメント (4)

ぷか:

ぷぷぷーっ、おもしろいなぁ。
カモフラージュ作戦をしている人間山さんを想像してクスリと笑ってしまいました。
はじっこにうっすらと写っているストーキング中の青い鳥も、なんだか和みます^^
それにしてもメイちゃんギィちゃんは警戒心が強いんですねぇ。
うちがぶら下げるオモチャを初めてゲージの中に入れた時は
最初は何これ何これ!ってビクビクしてましたけど、
結局好奇心に負けてつついてました。
でも、あまり好きではないようで
ほとんど遊んでくれません><
結構高かったのに・・・・。

3枚目のマドンナ再び!写真と、青いストーカー写真が楽しい~。

メエギイさんは豆苗が好きみたいで、羨ましいです。
実家のインコたちは豆苗を親の仇の如く嫌ってまして、豆苗を見た瞬間に逃走モードに入ってしまいますので‥‥。

Nokko:

初コメントしちゃいます。

止まり木を2本も折ってしまうとはさすがです。おもちゃがあとかたもなく破壊される日も遠くはないかもしれませんね。
メエちゃんは相変わらず『すとらいき』中なのでしょうか?

ねじ君熱心ですな~。悪いと思いながらも笑ってしまいました。毎日楽しそうでなによりです♪

>ぷかさん
カモフラージュ作戦は不発でしたねー。
豆苗落ちまくるし。トリは近寄りゃしないし。
本当に泣けましたよ。

ともあれギイはここまで3週間かかりました。
でもメエがね...(この話はまた後で)。

>荘つかささん
ギイはカメラの前でもマイペースなんですよ。
メエはヒトの方が気になって仕方ないんで膨らむどころか
細くなっちゃうんだけど。そして隣の一部始終をじとーっと
見ているねじ。

ところで食に関しては若ドリ時代にいろいろ経験させとか
ないと本当に駄目なんですよね。うちのはどうしても
「ニンジンは認めない」主義らしいです。とほほ。

>Nokkoさん
コメントありがとうです。

ぶらぶらはだいぶ丈夫なので、幸か不幸か松ぼっくり部分
以外は当分持ちそうです。メエはギイと一緒に上に来る
ようになったんだけど、ギイがぶらぶらをくわえて頭を
ぶんぶん振り回しているのを、一歩ひいて横目で見てますよ。

ねじはね、ケージごしだととっても熱心なんだけどね...。

コメントを投稿

About

2007年02月23日 05:02に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「結局ヒトが悪いのだ」です。

次の投稿は「季節の変わり目に」です。

Powered by
Movable Type 3.34