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終わりよければ

ギイ

同窓会で再会した憧れのマドンナの20年後みたいなギイ。
いや、ぶるっとする寸前の写真ですよ。念のため。
=====

遅く帰ってくるとどうしてもトリたちを起こしてしまう。警戒心の薄い我が家のトリたちはドアの開く音に反応してもうぴよぴよつぶやき始める。どうせ起きたならと廊下の明かり越しに暗いケージの中を覗くのがヒトの日課なのだが、その日はどうしたはずみか、ギイの乗ったブランコが左右に大きく振れていた。

ブランコがぶんぶんゆれる。ギイの身体もゆれている。でも、どうしたことか。ぽよんと膨らんだその顔は、何かで上から固定したかのようにほとんど動いていないのだった。まっすぐ向いた愛らしい顔の下では身体が忙しくバランスをとっている。何という身体能力だろうと感心する前に、ギイの生真面目な表情にヒトは思わずぶふっと吹き出した。

トリと一緒に暮らしていると、その日を「良い一日だった」とまとめることは容易いなあとつくづく思うのだ。

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コメント (3)

あっぽ:

何があっても毎日よい日です。

ギイさんのお多福顔は素晴らしい!
下のメイさんと比べると別トリ。
なんだかお守りにしたくなるような写真ですよ。

ペン:

新種のインコちゃんですか?(笑)

>あっぽさん
うちの子達はほとんどヤな顔をしないので、見習わなければと思いつつそうできていない不出来なヒトでございます。

一瞬のことなのですが、もんのすごくふくれているのですよね。下半身を含めても黄緑のダルマにしか見えませぬ。

>ペンちゃん♪
ミブクレキミドリインコですぜ。

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2007年01月14日 13:07に投稿されたエントリーのページです。

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