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チョッター様のこと

何はなくともぴよぴよだ
右がねじ、左がさじ。
=====

ゆーたんさんのサイトに最初に行き着いたのは、ねじさじと暮らし始めるずいぶん前のことだ。セキセイを飼いたい飼いたいと思いながら果たせずにいたあの頃、ゆーたんさんの世界は私にとって大事な憩いの場のひとつだった。

天子になられる前のライム様の闘病記や、中年中年と呼ばわられながらもいつまでもつやつやベビーフェイスのチョコお嬢様、ママちゃんパパちゃんの話題などを、自分の身に置き換えるような気持ちで読んでいたことを思い出す。鳥の飼い主として、そしてその他の分野でも、ゆーたんさんは頭が下がるような勉強家だったし、独特なユーモアの持ち主でもあって、日記を読むのはとても楽しかった。チョッター様(=チョコお嬢様)のママちゃんへのコメントや「イシシィ」笑い、ママちゃんの「シンミリ」なんか今でも本当におかしい。実にプリティなお姿なのに毒舌家のチョッター様は、私の中では当時から「様」づけせずにはいられないキャラクターだった(ねじさじを擬人化して自由に語らせようとすると、彼らの性格と飼い主の限界からぼよよーんとしたせりふばかりになってしまうこともあって、ちゃきちゃきしたチョッター様は脅威の存在であった)。

チョッター様のRPGや鳥の飼い主の十戒等、ゆーたんさんから受けた恩恵は大きい。鳥と一緒に生きるためにどのような心構えと準備が必要なのか、理屈では分かるけれどなかなか全部実行はねえ、とこちらが思う事柄を当たり前のように実践する姿を見せてくれた。ああ、ゆーたんさんからは教えられたことばかり。

この度のチョッター様の訃報、本当にお悔やみ申しあげます。悲しさのさ中、AGYについて情報をまとめようと言うあなたの強さのことをずっと考えています。

いつか虹の橋でみんなでお会いしましょうぞ。チョッター様。

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コメント (3)

人間山さん、コメントをありがとうございました。
チョッターお嬢は、虹の橋で天子バーバ・ライムたん様と久しぶりに再会をし遊ぶのに夢中のようです。

擬人化することに対しては、否定的な方も居ると思います。私はカウンセリングの立場から考えると擬人化は必要だと考えております。確かに人間の食事を与えることは間違ってます。トリさんにも感情があって(ペッパーバーグ博士の研究でトリさんの感情は証明済みです)、対等に扱うことの大切さが擬人化です。AGYと擬人化の必要性なども含めて、喪が明けたらまとめます。

ねじ・さじ君のやりとりは、大好きです。
ゆっくり・ゆったり。仲良し兄弟とミドリビヨちゃんたち。個性が溢れてて、ぼよよーんとしつつ心の中では深いことを考えていらっしゃるおインコ様だと思うのです。もしかしたら、哲学をしているのかな~と。チョッターお嬢はバリアフリーになって、夜、夜中徘徊しながら「パパちゃん濃厚チュー」を狙っているようです。バリアフリーの使い方を少し間違っていると思うのですが、元気にやっている感じがしますので全部OK!にします。

ねじさじ君、ミドリ・ビヨちゃんs、また立ち寄らせてください。

ペンちゃん:

私もいつの日か虹の橋にたどり着いたとき、
先輩チョッター様に叱られないように
それまでしっかり生きていかなきゃなぁ。

>ゆーたんさん

どちらかというと、擬人化は飼い主(=私)のためのものと考えていたのですが、それでそれぞれの子が特別な存在だという気持ちが伝わって、鳥たちのためにもなるのでしょうね。

チョッター様。神出鬼没、最強のバリアフリーですね。

>ペンちゃん

チョッター様、分厚い閻魔帳を出してくるんじゃないかしら。ぺろーんとなめた風切り羽根でゆーっくりページをめくったりして。ぶるぶる。

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2006年01月13日 03:57に投稿されたエントリーのページです。

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