保定される「さじ」とお薬。
アガリクスは薄い麦茶の味がするそうな。
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毎朝毎晩ケージの中を逃げ回るねじさじをとらまえて、冷蔵庫から出したばかりの冷たいお薬を1滴、2滴と飲ませる。身体をよじよじして何とか逃げ出そうとする2羽をがっちり保定することにも慣れ(人間山は)、それぞれの頭を軽く傾けてやって上下のくちばしの間に薬をたらすことにも慣れ(人間山は)、飲ませたあとすぐには解放せずにそっと押さえておくことにも慣れた(人間山は。飲み込む前に手を離すとねじさじはこれ幸いとばかり鼻から薬をぷしゅっと抜いてしまう)。
でも、肝腎のねじさじの方はちっとも慣れない。
毎回全身で「さじに(ねじに)何するの」「いやいやいやいや」と訴えられます。